Lesson #1
「読書」
生きることと暮らしに寄りそう10冊の本
第1回目のレッスンは、「読書」です。
ここでは「生きることと暮らすことに寄りそう10冊の本」をご紹介します。
2020年初夏、外出できない時間を生かして、本を読んでみませんか?
生きること、そして暮らすことを楽しくするようなヒントが満載の本をご紹介します。
1冊の本が、あなたの人生を楽しくしてくれるかもしれませんよ。
「おやつのない人生なんて」
伊藤まさこ著
スタイリスト伊藤まさこさんが「おやつがある人生」の豊かさをていねいに語るエッセイ。
洋の東西を問わない、かわいくておいしそうなおやつがたーくさん出てきます。どのおやつもおいしそうで、おなかがグウゥと鳴ってしまいそう。
巻末にはお問い合わせ先一覧も。
「宇宙が教える人生の方程式」佐治晴夫著
宇宙物理学者の佐治先生が教えてくれる宇宙は、恋や音楽やお花が出てきてロマンティック。そしてわかりやすくて面白い。
「人生にはどこか音楽に似たところがあります。」で始まるこの本は、不可思議で奥深い宇宙と、わたしたちの人生との共通点をやさしく説明してくれる。
あとがき
「星々が美しいのは、ここからじゃ見えない花が、どこかで一輪咲いているからだね」
あまりにも有名な、小説「星の王子様」の一文です。
物語の終わりのほうでまた王子様は、こういうことも呟きます。
「どこかの星に咲いている一輪の花を愛していたら、夜空を見上げるのは、心のなごむことだよ。星という星ぜんぶに、花が咲いてるように見える」
2020年春、家から出られないわたしは、アパートの窓から夜空をよく眺めています。星はほとんど見えませんが、住宅街のここからは家々の灯りが見えます。その一つひとつの灯りの下では見知らぬ誰かが暮らしていて、わたしと同じように泣いたり笑ったりしていると思うと、わたしは人生が愛おしくなるのでした。
コロナのせいで不安定な状況ですが、いま一度自分の価値観を見直すきっかけになったと思っています。不安や心細さを抱える中でも、自分の強さを信じよう、と思うのです。どんな状況でも日々のささやかな楽しみを探そうとする、人々の強さやたくましさに想いを馳せています。
悲しいニュースも多い今日この頃ですが、命ある限り、明るい未来を作ろうとする姿勢を忘れないでいようと思いました。
2020年5月吉日 編集長 吉藤 歌久妃
(きっとうかぐや)